掃除の際、水拭きだけで本当にきれいになっているのか悩んだことはありませんか?
その不安を解消してくれるのが、消毒用エタノールです。
消毒用エタノールと聞くと、手や皮膚の消毒が思い浮かびます。
消毒もできるのですから、気になる箇所の拭き掃除に活用できるのはもちろん、カビ防止にも効果があります。
私も消毒用エタノールを実際に使用して1年経ちますが、手軽に使用しやすく便利さを実感しています。
消毒用エタノールで拭いた後は、跡が残らないのもおススメです。
今回は消毒用エタノールの活用方法や、効果や使用上の注意点について紹介していきたいと思います。
消毒用エタノールを活用して拭き掃除!
拭き掃除の場所にもよりますが、乾いた布に消毒用エタノールをしみ込ませて使用します。
私がよく掃除するのは、【キッチン】や【トイレ】などの水回りが多いです。
水道の蛇口部分は水滴の汚れが目立つので、消毒用エタノールでさっと拭けば跡が残らずピカピカになります。
トイレの便座や、トイレの周辺にも除菌ができるので便利です。
汚れが落ちにくい部分はスプレーを直接吹きかけて、布巾でこすってお掃除すると汚れが取れやすくなります。
次に、【冷蔵庫】や【電子レンジ】です。
私たちの体に入るものを保管しておく場所だからこそきれいに掃除をしたい部分ですよね。
冷蔵庫の中を掃除する時には、食材は除去して掃除します。
冷蔵庫の汚れと言えば、ドアの内側が調味料などで汚れやすいです。
消毒用アルコールを吹きかけて掃除すれば、きれいに取れます。
水拭きだけだと匂いが残りがちですが、消毒用アルコールだと匂いの原因になる雑菌までも除去し、キレイになるのでお得感があります。
その他、
◆食卓テーブル
◆鏡
◆窓の冊子
◆下駄箱
◆テレビ
など、いろんな所に活用することができます。
拭き掃除以外にもおススメ!
消毒用エタノールは、除菌ができるというのが一番の魅力ではないでしょうか?
カビが生じやすい場所に、吹きかけておくと、カビ予防にもなります。
具体的にどんな場所があるか紹介していきたいと思います。
まず、お風呂場はカビが生じやすい場所の一つではないでしょうか。
すでにカビが生じている場合は、しっかり除去してから消毒用エタノーを吹きかけるとカビ予防になります。
冬になり、窓が結露するとカビが気になりますよね。
私は 窓についた水滴をふき取った後に、さっと消毒用エタノールをふきかけています。
これでカビ予防になり安心です。
その他にもまな板の除菌や、水洗いが難しいおもちゃの除菌にも使っています。
子どもが床におしっこを漏らした時なども、消毒用エタノールで拭いたりもします。
靴が臭いなと感じたときには消毒用エタノールをスプレーするのですが、嫌な臭いがなくなります。
※汚れや匂いの程度にもよるかと思います。
ペットや子供に大丈夫?使用上の注意点!
基本的に、噴霧したらすぐにアルコール成分が蒸発していまうため、拭き掃除や除菌には問題ないと言われています。
ただアルコールなので、使用上の注意点がいくつかあります。
火気がある場所での使用はしない
エタノールは引火作用があるので、必ず周囲に火気がないか確認してから使用するようにします。
電化製品を拭くときは、コンセントを必ず抜いて使用する
万が一のことに備えて、電化製品に使用する時はコンセントが抜けているか確認することが大事です。
皮膚に刺激となるため、手袋を着用するなど工夫する
エタノールを使用すると、手荒れの原因になることもあります。
皮膚が弱い方は手袋を着用すると良いです。
エタノールに弱いものに使用しない
皮やスチロール、ニスが塗られているもの、ワックスがかかっているフローリングに使用すると痛んだり剥がれてしまう原因となります。
子どもの手が届かない場所に保管する
子どもの皮膚は弱いので直接触れないように注意するのと、飲んでしまっては大変なので保管場所に注意します。
たくさん使用した時には、換気をする
エタノールの独特な匂いが残ります。
適度の換気をします。
まとめ
消毒用エタノールはいろんな場所に活用できますし、拭き掃除から除菌までできるありがたい存在です。
口に入れるものを扱う、キッチンや冷蔵庫などにも活用でき清潔に保てるので主婦にはもってこいです。
拭き掃除以外にも、カビ予防もできます。
まな板の消毒や子どものおもちゃの消毒にも活用できますし、消臭効果もありそうです。
子どもやペットにも安心して使えそうです。
私も1歳半の子供がいますが、子供を産んでからは、消毒用エタノールが役立ちました。
少量で十分に除菌ができますし、手軽に掃除をしやすかったです。