夏の風物詩として代表的なものに「お祭り」「花火大会」等が挙げられます。
そしてこれらのイベントに関連するアイテムといえば浴衣をイメージしますね。
普段は洋服中心でも、お祭りに行くときには浴衣を着てみたいなと思う人もいるのではないでしょうか?
例えば男性の場合、夏祭りに行くときに着ていく服装として、「浴衣」「甚平」「私服(洋服)」などの選択肢がありますよね。
結局どの服装がいいのか悩むことありませんか?
そこで今回は、夏祭りの服装として浴衣や甚平、洋服のどれを着ていくのが良いのかについて参考となる情報がないか調べてみたいと思います。
夏祭りに男性は何を着るのがベスト?
夏祭りに行くときに男性は何を着ていくのがベストなのでしょう?
結論としては「夏祭りに着ていくものでこれがベストです!」というのはないみたいですね。
浴衣でも甚平でも洋服でも、常識の範囲内で着ていれば問題ありません。
「何を着ていくのがベストか?」ということよりも、「誰と行くのか?」「どういう形で楽しみたいのか?」というポイントを意識して着ていくものを選択するのが良いようです。
例えば、夏祭りに男同士数人で行くのか彼女と2人でいくのか、あるいはもっと大勢で行くのかなどなど。
気兼ねなく楽に楽しみたいなら洋服でもいいでしょうし、情緒を感じつつ雰囲気を楽しみたい、普段とは違った一面を見たい(見せたい)なら浴衣という選択もいいでしょう。
浴衣のメリットデメリット
浴衣は着物と違い、通常は素肌の上からそのまま着るため、着付けの工程が着物よりも簡単です。
簡単といっても、雑という意味ではありませんので間違えないように。
では、浴衣のメリットとデメリットをあげてみましょう。
浴衣のメリットとしては、薄い布一枚を素肌に着るため、着心地が軽く、涼しく着られること。
また、風通しもよく汗の吸水性もよく乾きも速いです。
一方、浴衣のデメリットとしては飽きやすいということです。
浴衣は洋服のように何着も買う人は少ないでしょう。
何度か着ていると飽きてしまったり、お出かけする相手が毎回一緒だと新鮮味がなくなってしまうと感じてしまうこともあるかもしれません。
毎回同じ浴衣を着るのに抵抗があると感じる人は、浴衣のレンタルを利用して、異なる柄を楽しんでみるのもいいかもしれません。
浴衣のレンタルは、女性だけではなく男性や子供のものあるので家族で利用してるのもお勧めです。
もちろん、購入して数着用意しておくのもいいと思いますよ。
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補足ですが、浴衣を着る場合、足元も合わせる必要がありますね。
「下駄(雪駄)」や「草履」などが一般的なようです。
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必要に応じてリンク先で「浴衣」「雪駄」「草履」「夏祭り」などを組み合わせて商品検索してみてください。
検索ヒットする商品が変わると思います。
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甚平のメリットデメリット
最近では甚平を着ている男性も多くみかけます。
男性からすると甚平は浴衣よりも着やすく感じるのではないでしょうか?
では、甚平のメリットとデメリットをあげてみましょう。
まず甚平のメリットについてですが、甚平は半袖と短パンが特徴で、前を合わせて紐を結び短パンをはくだけなので着物よりも着やすく動きやすい事が挙げられます。
浴衣よりも肌に密着しないため、暑い夏の日でも風通しもよくゆったりと着ることができ、汗をかいても吸水性がよく乾きやすいので快適に過ごすことができます。
一方、甚平のデメリットは部屋着のイメージが強いことでしょうか?
甚平を着たまま外に出るのをためらう方も少なからずいるでしょう。
しかし、最近の甚平は機能性がよくデザインもいいものが増えてきているため、部屋着だけではなくお祭りや花火大会などに着て和装を楽しんでみてもいいのではないでしょうか。
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私服のメリットデメリット
浴衣や甚平を着るのに抵抗のある人や急なお誘いで持っていないという人は、自分が持っている私服から選んで着ていくことになるかと思います。
では、私服のメリットとデメリットをあげてみましょう。
私服のメリットは、動きやすく普段から着慣れているものであることです。
浴衣や甚平だと暑い日には涼しく過ごすことができますが、着慣れてない分、どことなく違和感を感じたり落ち着かなさを感じたりするかもしれません。
夏でも少々冷える時には、浴衣や甚平だけでは肌寒く感じることがあるでしょう。
しかし私服なら上着を1枚羽織るなど、気温の変化にも対応しやすい服装にすることができます。
私服のデメリットは、何を着ていくのか服のコーディネートに悩んだりセンスが問われてしまったりすることです。
また、洋服の場合は個性が出やすいのであまり極端な服装だと浮いてしまうことも考えられます。
あまりにもお祭りの雰囲気とかけ離れた私服を着ないように注意が必要です。
(言われなくとも判断されていると思いますが)
浴衣や甚平を着たほうが雰囲気も盛り上がりますが、私服でも十分楽しめますので、場の雰囲気を考えて私服を選ぶようにしましょう。
状況に応じた選択を
夏祭りに着るものは浴衣や甚平、私服などがありますが、どの服装であれ、一緒に行く相手とテイストを合わせていればお互い楽しめると思います。
一緒に行くメンバーで服装を合わせる(浴衣か洋服か)ことだけは押さえておきたいところですね。
例えば彼女とデートの場合なら、事前に打ち合わせして一緒に浴衣や甚平を着るようにすれば、よりお祭りの雰囲気に没入できますし、普段は見れない相手の姿が新鮮に映るかもしれません。
浴衣や甚平をもっていなければ私服でも問題ありませんが、夏祭りらしいコーディネートで行くようにしましよう。
暑いからと行って海に行くような恰好にならないように注意してください。
また、男友達と行く時には私服でもいいでしょう。
もちろん、浴衣や甚平などでもいいでしょう。
またどの服装であっても、可能であれば肌寒いときに調節しやすいものを用意しておければベストですね。
自分用としてだけでなく、彼女や友人が寒がっていたときにも使えますから。
まとめ
浴衣や甚平は夏の風物詩的な服装ですから、お祭りや花火大会などに行くことがあるなら、男性でも女性でも一着くらいは持っていても良いアイテムですね。
夏祭りの浴衣や甚平も日本の文化・風習といえるでしょうから、個人的には現代でもできる限りそれらにならって楽しむようにしたほうが良いのかなとは思っています。
ハロウィンのコスプレやゾンビメイク、クリスマスのサンタクロースコスプレなどをしてる人たちって楽しそうですよね。
浴衣や甚平はコスプレではありませんが、やっぱり没入感(お祭りやイベントに参加してる感)が変わってくるんだと思います。
みなさんも夏祭りに着ていく服装で悩んだときは、浴衣や甚平を着てみることも検討してみませんか?