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蛇口の上部が赤と青とで違いがあるの?水の飲用可否と関係?

蛇口の上部が赤と青とで違いがあるの?水の飲用可否と関係? 生活
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水道の蛇口の部品のなかで、ハンドルの部分を注意して観察したことはありますか?
蛇口っていつも触れている部分なので、言われなければ意識したことなんてほとんどないですよね。

実は蛇口の上部のところに赤と青の印がついていることがあるんですけど、あまり気にかけたこともない人もいるかもしれません。

今回は蛇口の上部の部分に注目して、蛇口の上部が赤と青とで違いがあるのか?
また、水の飲用可否とは関係あるのか?
を調べてみたいと思います。

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一般認識では蛇口の上部が赤はお湯で青は水という違い

蛇口のハンドルについている赤と青の印についてはご存知でしょうか?

ハンドルには単水栓、シングルレバー混合水栓、2ハンドル混合水栓、サーモスタット混合水栓などがありますが、どのタイプにも赤と青の印が付いています。

なかでも、単水栓や2ハンドル混合水栓などの蛇口上部には赤と青の色がついている部分があり、これは蛇口ハンドルを固定するためもので、色のついたハンドルビスという部品です。

通常ハンドルビスの色は「赤」・「青」・「無色」のものがあり、一般常識的には「赤」はお湯が出て「青」は水が出るという違いがあります。

また、中には「無色」のハンドルビスが使用されているものがありますが、こちらも水が出るということで知られています。

お湯が出る前までは「無色」だけでもよかったのでしょう。
時代とともに蛇口からお湯も出るようになってから、「青」は冷たく「赤」は熱いというイメージからそのような分け方になってのではないでしょうか。

蛇口の上部が赤は井戸水で青は水道水という説

上述の通り、蛇口の上部が「赤」はお湯で「青」は水が出るというのが一般常識的となっていますが、「赤」は井戸水で「青」は水道水であるという説もあるそうです。

この説について調べてみましたが、もしかすると井戸水を水道水と同じように使用している地域では「赤」と「青」で分けていることもあるかもしれませんが、根拠的なものは見つけられませんでした。

考えられるのは、井戸水の場合は飲める水であるとは限らないため、蛇口の上部を「赤」にしておくことによって、危険を回避することができるため「赤」を使用していることがあるかもしれません。

一般的には「赤」はお湯なので、直接飲もうとすることはないからではないかと考えられます。

青は飲める水で無色は飲めない水という説はウソ

巷では、蛇口の上部が「青」は飲める水で「無色」は飲めない水という説があるそうです。
私は初めて聞きましたが、調べてみるとそう思っている人もいるようです。

巷の噂を信じると、公園や公共施設にある水道の蛇口の上部は「無色」なので飲めないということになります。
水道メーカーのサイトをのぞいてみても、ハンドルビスが「無色」のものは飲めない水だということは書いていませんでした。

施設などであえて分けている場合もあるかもしれませんが、一般的には気にする必要はないと思います。

また「無色」のものを使用している場合には、お湯が出る蛇口がついていないため、色分けする必要がありません。
蛇口ハンドル上部が「青」と「無色」のものは飲める水であると思って問題はないと思います。

まとめ

「青」と「赤」の蛇口上部ですが改めて意味を知ると、なるほどと思います。

小さい子供でも見た目で「青」は冷たくて安全、「赤」は熱いから注意という感じで教えてあげることもできますね。
親や先生などに教えられなくとも、色を見て直感的に想像しやすいかもしれません。

巷には、根拠のない噂が出回ることもありますが、鵜呑みにしないで正しい情報を見極めていくのが大事ですね。

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