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ホワイトボードのマーカーに水性ペンを代用してもいい?違いはある?

ホワイトボードのマーカーに水性ペンを代用してもいい?違いはある? 生活
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皆さんはホワイトボードを使用するとき、専用のマーカーを使用していますか?
わざわざ専用のマーカーを用意するのもめんどくさい、書きやすいマーカーを見つけられないなどの理由で、消せるだろうからと水性ペンを使用している方もいるのではないでしょうか?

実は、水性ペンをホワイトボード用のマーカーとして使うには、ちょっと難しいところがあるようなんです。

そこで今回は、ホワイトボード用のマーカーと水性ペンの違いや水性ペンが代用できるのかどうか調べてみました。

 

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ホワイトボード用マーカーと水性ペンの違い

調べたところ、ホワイトボード用のマーカーと水性ペンの違いは、インクの浸透のしやすさのようです。

水性ペンは、後から書いた文字が消えてしまわないように、インクが書いたものに浸透するようになっています。

一方、ホワイトボード用のマーカーは、何度も書いたり消したりできることがメリットのため、インクがボードに浸透しないように、インクに「染料」ではなく「顔料」を使用したり、「剥離性」のある成分を混ぜて作られているんです。

 

このような違いがあるので、水性ペンでホワイトボードに文字を書くとインクがホワイトボードに浸透してしまい、最終的にホワイトボード用のイレイザーでは消せなくなってしまいます。

紙と違って書いた直後から完全に浸透するわけではないので、すぐに消せばホワイトボード用のイレイザーで問題なく消すことは可能です。

ただし、長時間放置するとインクが浸透してしまい、イレイザーでは消せなくなってしまうので、水性ペンはホワイトボードには向いていないということになります。

ホワイトボード用マーカーは油性!

そもそも水性ペンは、ホワイトボードでの使用には不向きな性質を持っています。

ホワイトボード用のマーカーは、イレイザーで書いた文字を簡単に消せるので、文字が消えやすい=水性のペンだと思われている方もいるのではないでしょうか?

実はホワイトボード用のマーカーは油性のペンなんです。

水性ペンは、水の染み込みにくいツルツルした面に書くとインクが水滴状になってしまい、うまく定着してくれません。

そうすると文字が擦れてしまってきれいに書くことができないので、水性のインクはホワイトボードには不向きなんですね。

 

ただ、ホワイトボードに普通の油性ペンを使ってしまうと消えなくなってしまうので、ホワイトボード用マーカーが油性だと聞くとちょっと驚く方もいるかもしれません。

これは水性ペンとの違いにも上げたとおり、ホワイトボード用のマーカーには「剥離性」をもたせる成分が含まれているので、油性でもイレイザーで簡単に消すことができるということなんです。

つまり、ホワイトボード用のマーカーに比べ普通の水性ペンや油性ペンは消えにくいということになるので、使用は控えたほうがよさそうですね。

水性ペンをホワイトボードに使用したらどうなる?

もし、水性ペンをホワイトボードで使用してしまっていた場合、ホワイトボードはどうなるでしょうか?

すでに少し触れていますが、水性ペンではインクが浸透してしまうのでホワイトボードに書いたものを長時間放置することはおすすめできません。

放置する時間が長くなるほどイレイザーで消せなくなってしまうので、もし水性ペンを使用してしまった場合は、書いてからあまり放置せずに消すようにしましょう。

すでにイレイザーで消せなくなってしまっている場合にも、消す方法はあります。
消せなくなってしまったところをホワイトボード用マーカーで上から塗りつぶしてから、塗りつぶしごとイレイザーで消すとキレイに消すことができるので、試してみてください。

もし、ホワイトボード自体が汚れてしまっていて落ちにくい場合には、水拭きや家庭用洗剤、ホワイトボード専用のクリーナーなどを使用すると落ちやすくなりますよ。

(商品一例:楽天市場)

 

ただし、落ちにくいからと除光液や強いアルコールを使ってしまうと、表面のコーティングを剥がしてしまい、余計に消えにくいホワイトボードになってしまう可能性があります。
水拭き以外の場合には、使う薬品に注意してくださいね。

ホワイトボードには専用のマーカーを使うべき

ここまでホワイトボードマーカーと水性ペンの違いについて説明しましたが、結論としてはホワイトボードには、ホワイトボード専用のマーカーを使用するのが一番おすすめです。

 

同じマーカーのように見えても、ホワイトボード用のマーカーはインクが滲まない工夫やイレイザーで簡単に消せる工夫をしたインクが使われています。

消えなくなってしまうとホワイトボードが使いにくくなったり、買い替えが必要になったりしてしまうので、なるべく普通の水性ペンは使用しないようにしましょう。

 

最近は100均ショップやコンビニなどでも購入できるので、わざわざ買うのがもったいないと思っている人でも安く手軽に購入できます。

また、ホワイトボード用のマーカーでも、カラーバリエーションの豊富なものや細字で書けるものなど、水性ペン同様にたくさんの種類の商品がでています。

(商品一例:楽天市場)
・カラー

※↑リンク切れのため類似商品に差し替えました。

 

・細字

 

ホワイトボードを長く使うためにも、ぜひ専用マーカーの使用を検討してみてくださいね。

まとめ

以上、ホワイトボード専用マーカーと水性ペンの違いと、水性ペンが代用できるのかについてまとめました。

水性ペンとホワイトボード用のマーカーは性質が大きく違いますし、やはりホワイトボードマーカーは専用というだけあって、消しやすさを考えて作られていることが一番のポイントだと思います。

専用のマーカーを使うことで、ホワイトボードが長くキレイに使えることに繋がるので、なるべく専用マーカーを使用するようにしましょう。

 

調べたところ、ご紹介したカラーバリエーションや芯の細さ以外にも、詰替えができたりインク残量が分かったりと便利なホワイトボードマーカーがたくさんありますので、自分に合うものを探してみても良いかもしれませんね。

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