洋服が整理出来なくなってきた、インテリアを変えたい。
そんな時に考えたいのがタンスの買い替えです。
しかし、そんなタンスも選び方があります。
特にカビ対策はしっかりしておきたいところです。
そこで今回は、カビ対策を踏まえたタンスを選ぶポイントについてまとめていきたいと思います。
タンスの天敵はカビ!?
タンスの天敵は虫と思われる方が多いかもしれませんが、実はタンスの天敵はカビです。
近年建てられる家の多くは気密性が高く断熱性能も高いです。
そのため、湿気がこもりやすくカビが発生しやすくなってしまいます。
また自然素材をつかっていない断熱材などを使用しすぎるのも原因の一つだと言われています。
(参考 : Handle )
カビ対策には除湿が一番
カビは湿気の高いところや機密性が高いところを好みます。
そのため、カビ対策としては湿気を取ってあげることが重要になってきます。
以下の商品のように、置くだけでカビ防止や除湿ができるアイテムもあります。
特にこちらの商品は自然素材である炭を使うことでさらに使用効果を高めてくれます。
(商品一例:楽天市場)
⇒ 「炭八 タンス用」の検索結果
また、濡れた運動靴の中に丸めて入れておけばすぐに乾くことでお馴染みの新聞紙は身近で手に入る除湿のマストアイテム。
タンスの引き出しに敷いておくだけで簡単に除湿してくれます。
タンスを選ぶポイントは通気性と密閉度
「通気性」が高いこと以外にも「密閉度が高いこと」もタンスを選ぶ時に大事にして欲しいポイントです。
しかしこれは壁とタンスが密着しているということではありません。
密着させてしまうと湿気が溜まりやすくなるため、壁から離して置いておくことを推奨しています。
また、段数が多いと下段にいくにつれて通気性も悪くなってしまうため注意が必要です。
(参照 : おうちにプロ「タンスの中のカビを防ぐ方法」 )
一つ一つの引き出しが大きく、引き出しの数が少ないものを選びましょう。
カビない収納タンスってあるの?
カビないタンスはありません。
しかし、「調湿機能」などがついたタンスなどは、かびにくくおすすめです。
こちらは天然素材の杉を使用した、通気性の高いタンスです。
さらに調湿機能もついているため、いちいち扉を開けて換気をするという手間を省いて湿度を取り除くことができます。
(商品一例:楽天市場)
また、以下のようにエタノールを使って防カビをする商品もあります。
そちらと組み合わせて使えば、より「カビない収納」が完成しますね。
(商品一例:楽天市場)
最後に
タンスを買いたくても長雨が長期化して部屋がジメジメしてしまうことや、湿度が高いことを考えると買うリスクを感じるものです。
ですが、カビにくいタンスを選び、さらにカビ対策グッズを併用することで、タンスがカビてしまうリスクを低くすることはできると思います。
デザイン性を重視する方もいらっしゃるかとは思いますが、「防カビ」も意識しながら自分にピッタリ合うタンスを探してくださいね。