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謝罪訪問する際の注意点!お菓子や言葉の選び方は?

謝罪訪問する際の注意点!お菓子や言葉の選び方は? 生活
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ビジネスシーンや日常生活の中で時として起こしてしまうミスや事故。

とりわけこちらに非があり先方の怒りを買ってしまった場合、どうしたらいいのかオロオロしてしまいますよね。

 

そうした際は、一刻も早く謝罪訪問するのが一番です。

でも菓子折りは持参した方がいいのか?

どんな言葉で謝罪したらいいのか?

なんて悩んでしまいますね。

 

そこで今回は、謝罪訪問する際の注意点として、お菓子や言葉の選び方について調べてみました。

 

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謝罪訪問時にお菓子は必要?

先方の怒りを鎮めるためには、いち早く謝罪に駆けつけることも重要ですが、何も持たずにお詫びの言葉だけ伝えていいのでしょうか?

 

日本文化は心を形にして表すことが美徳だと考えられています。

ミスや事故などを起こしてしまい謝罪訪問に行く際には、お詫びの心を形にした菓子折りは必ず持参するようにしましょう。

(参考)All About

菓子折りのマナーやNGポイント

菓子折りを持参することにしたとはいえ、どういう品を選ぶかも不安材料の一つかもしれませんね。

 

菓子折りとは?

菓子折りの元々の意味は、昔高級品だったお菓子を運ぶために用いられた使い捨ての薄い容器である「折箱」にお菓子を詰めていたことに由来します。

 

かつては貴重なお菓子を重箱に詰めて持参したようですが、現代になると持ち運びしやすくコストもかからない「折り」に入れて行くようになりました。

そこから、お菓子自体も含めて「菓子折り」と呼ぶようになったようです。

(参考)キャリアパーク!ビジネス

 

お菓子選びのNGポイントは?

お菓子だからといって、どんなものでも良いという訳ではありません。

お菓子選びには次のNGポイントに注意しましょう。

 

手にした際、軽すぎるお菓子は避けましょう

謝罪の心を表すものですから、軽いお菓子だとその気持ちまで軽く受け取られてしまいます。

謝罪の気持ちが十分に伝わるような、適度な重みのあるお菓子を選びましょう。

 

要冷凍や要冷蔵のお菓子は避けましょう

こちらが謝罪に訪れているのですから、先方にこれ以上の気遣いをさせない事が大事です。

常温保存が出来るお菓子にしましょう。

 

賞味期限が長すぎないものを選びましょう

お菓子の賞味期限が長すぎると、余計にトラブルの記憶を思い出させてしまい悪いイメージを残してしまいます。

せめて賞味期限が1~2週間程度のお菓子を選びましょう。

 

高額なお菓子は避けましょう

いかにも高価なお菓子だと「モノで事を済まそうとしている」と、先方にあらぬ気を遣わせてしまいがちです。

ある程度「格」が分かり易い有名店や老舗の品を選ぶとよいでしょう。

価格帯も3千円~1万円以内で購入できるくらいのお菓子を準備しましょう。

 

謝罪のお菓子は前もって準備していきましょう

例えば「謝罪先近くのコンビニや和菓子屋などで購入すればいいかな?」なんて軽い気持ちでは、こちらの誠意も伝わりません。

相手に誠意を伝えるためにも、前もってどのようなお菓子を持参したらいいのか吟味して持参しましょう。

 

謝罪時にオススメのお菓子ってある?

では、具体的にオススメのお菓子を何点かご紹介しましょう。

 

とらやの羊羹

「とらや」は老舗の和菓子の定番ですね。

どなたにも喜ばれる品が多く、品格と重みが深い謝罪の気持ちを表しています。

(商品一例:楽天市場)

 

 

烏骨鶏のかすていら

石川県金沢市にある自社農場で、自家配合により飼育された烏骨鶏の卵を使用して丁寧に作り上げられたかすていら

年齢を問わずどなたにも好まれる和菓子です。

謝罪訪問にもお渡ししやすいですね。

(商品一例:楽天市場)

 

 

ゴディバのクッキー&チョコレートアソートメント

ゴディバと言えば、誰もが知るチョコレートの高級有名店ですね。

その高品質な品が謝罪の気持ちとして伝わりやすくなるはずです。

洋菓子のオススメ品です。

(商品一例:楽天市場)

 

 

(参考)引き菓子ドットジェーピー

 

菓子折りを渡すタイミングや謝罪の言葉は?

では謝罪訪問に伺った際、持参した菓子折りはいつ渡せばいいのでしょうか?

 

先方に謝罪した際、いきなり菓子折りをお渡しするのはマナー違反となります。

先ずは誠意ある謝罪の言葉を先方にしっかりとお伝えしましょう。

菓子折りはお渡しする直前まで袋に入れたままにしておきます。

 

謝罪の言葉は丁寧な言葉使いに言い換えよう!

またどんな言葉を添えて菓子折りを渡せば、相手の怒りを鎮められるのでしょうか?

菓子折りを持参し謝罪訪問したとしても、謝罪の言葉を間違えてしまっては元も子もありません。

 

日常会話では謝罪の言葉は、「すみませんでした」「ごめんなさい」との言い方になりますが、

ビジネスシーンやより重たい謝罪の場合は、次のような丁寧な言葉使いに変えましょう。

 

「申し訳ございません」「心よりお詫び申し上げます」「私の不徳のいたすところでした」などの言い方に変えて謝罪の思いを相手に伝えられるよう、心掛けていきましょう。

 

謝罪の言葉は4ステップを踏もう!

また謝罪の際は、次のようなステップを踏んで慎重に言葉を選び謝罪するといいでしょう。

 

・こちらに非や責任があることを認める
・相手の気持ちを汲み取る
・今後の対応を伝える
・最後にもう一度謝罪の思いを伝える

(参考)All About

 

では、このステップを踏んで謝罪する言い方を考えてみましょう。

 

「この度は大変申し訳ありませんでした。こちらの不手際で〇〇様には大変ご不快な思い(ご迷惑)をおかけしてしまいました。心より深くお詫び申し上げます。今後はこのような事態にならないよう十分配慮して参ります。本当に申し訳ありませんでした」

 

謝罪の言葉は声のトーンや態度、表情にも表れてしまいますので注意が必要です。

仮に先方に非があったとしても、こちらは誠意を尽くして謝罪するようにしましょう。

 

菓子折りは、その謝罪の言葉を先方が受け入れた時に「心ばかりではございますが、どうぞお納め下さい。」との言葉を添えてお渡しするといいでしょう。

 

のし(熨斗)は必要?

謝罪訪問の際、持参するお菓子にのし(熨斗)はどうしたらいいのでしょうか?

 

慶事の際に用いられているのが《のし》と言います。

祝儀袋などの右上についている飾り(イラスト)を指します。

 

謝罪の際、熨斗の必要性については意見が分かれるところですが、お祝事として使われる意味合いが強いため、熨斗は無い方が無難でしょう。

 

またお菓子を包む熨斗紙も水引なしの無地のものにするなど、細部まで心配りをしましょう。

その際も、上書きに《お詫び》《陳謝》《深謝》など、その状況に応じた言葉を添えるといいでしょう。

(参考)マナラボ

まとめ

ミスや事故などは、どれだけ気をつけていても、思わぬところで起こしてしまうものです。

ミスやトラブルは起こさないで済むのならそのほうがいいですが、起きてしまったときにどう対処するかということも重要です。

 

その時の対応次第で相手との信頼関係が大きく変わってしまうこともあります。

それだけに、先方へは早めに菓子折りを持参して謝罪訪問に赴き、心からの謝罪の言葉を伝えましょう。

 

そのことにより先方との信頼回復が図れることは間違いありません。
(菓子折りを持って謝罪に行けば、どんな問題も必ず解決するということではありませんが。)

誠意を持って早めの謝罪訪問を行いましょう。

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