料理をしていて熱い鍋やお皿を持つ時、皆さんは何を使いますか?
ふきんを使う人もいるかもしれませんが、分厚い手袋みたいなやつを使っているも多いのではないでしょうか。
熱い鍋をつかむ時など、たしかに便利なキッチングッズですが、皆さんはこの「分厚い手袋みたいなやつ」を何て呼びますか?
「鍋つかみ」?
それとも「ミトン」って呼びますか?
素朴な疑問として、鍋つかみとミトンに違いはあるのでしょうか?
また、正しく使い分けるにはどうしたらよいのでしょうか?
ちょっと気になってしまったので、今回はこのあたりについて調べてまとめていきます。
ミトンとはどういうもの?
まずは、ミトンとはどういうものかを確認していきます。
ミトンというと鍋つかみを想像する方も多いと思います。
ミトンの定義としては、指を入れる部分が親指の部分だけが分かれている手袋のことを指します。
冬の防寒用の手袋や、生まれたばかりの赤ちゃんが自分の顔や体を傷つけないために使う手袋などもミトンに含まれます。
鍋つかみとミトンの違い
鍋つかみは、土鍋やオーブンで調子した鍋などの熱いものを触るときに使うものです。
ふきんを代用することも可能ですが、火傷をしないようにするにはある程度の厚みがある鍋つかみを使うのが安心で安全です。
一方、ミトンは鍋つかみの形状の一つです。
鍋つかみには、ミトン型、グローブ型、ホルダー型などがあり、小さ目のミトンで鍋の蓋をつかむのにも便利なものや、素材も一般的なコットン素材や最近ではシリコン製のものもあります。
(商品例)
料理用ミトン(鍋つかみ)の種類
料理で使用するミトンにもいろいろなタイプのものがあるため、使い分けて使用してみてはどうでしょうか。
一般的な親指が分かれているタイプのミトン
皆さんも一度は使用したことがあるタイプではないでしょうか?
暑いものをもつ時には、しっかりとつかむことができます。
丈が長めのものを選ぶと手首の部分が火傷するのを防ぐことができます。
(商品例)
ポットミトン
ポットを持つときや鍋の蓋をとるときに使用します。
また、ポットミトンの使い方として鍋敷きとしても使えます。
指なしの袋タイプのものを選ぶとちょっと熱いものを持ちたい時に便利に使用できます。
(商品例)
シリコンミトン
指先にはめるタイプのシリコン製のミトンは、電子レンジから熱いお皿を取り出すときに便利です。
カラーも形も豊富なのでお気に入りのものを揃えておいてもよさそうです。
(商品例)
鍋つかみ(ミトン)の選び方
ミトンを選ぶ時には、片手タイプよりも両手タイプを選んでおいたほうがいろいろな場面で活躍します。
両手タイプは片手でお鍋の蓋を取るときにも使用できますし、オーブンなどからお皿を取り出すときに両手を使用してとることができます。
やはり熱いものは両手でしっかり持つのが安全です。
料理の頻度や、どのような料理を中心にするかなどをふまえてミトンを選ぶとよいでしょう。
オーブンなどの料理をするのであれば、耐熱性に優れていてしっかりつかめるタイプのものを選ぶと良いでしょう。
普段の料理で温めた鍋を移動させたり電子レンジで使う場合には、コットンや帆布などの布のミトンを選ぶと良いでしょう。
それからミトンを選ぶ時には自分の手のサイズにあったものを選ぶようにしましょう。
最近では男性でも料理をする人が増えてきていますが、それぞれ自分専用のものを揃えるのとよいですね。
また、キャンプなど野外で使用する場合には、ミトン型よりも指が自由に動くグローブ型がお勧めです。
まとめ
以上、鍋つかみとミトンの違いについて、それからミトンの種類や選び方などについてまとめました。
ミトン型の鍋つかみはいろいろなシーンで活躍してくれるキッチングッズです。
布のものだと汚れたら洗濯ができますし、シリコン製のものだとサッと拭きとることができます。
いずれにせよ、ミトンはいつも清潔にして使用しましょう。
お気に入りの鍋つかみ(ミトン)をキッチンインテリアとして、より楽しく料理ができるアイテムとしてみてはいかがでしょうか?