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パクチーの味をわからない人に伝えるなら何に例える?

パクチーの味をわからない人に伝えるなら何に例える? 食べ物飲み物
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パクチーは一時期ブームにもなったほど人気で栄養の豊富な食べ物ですが、特徴的な味のせいで好みの分かれやすいものでもあります。

あの独特な味をわからない人に伝えようとすると、わかりやすく表現するのが難しいですよね。

 

さて、あのパクチー特有の味を何かに例えて説明するとしたら、何に例えられるでしょうか?

今回はパクチーの匂いや味の表現、含まれる栄養などについてご紹介します。

 

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パクチーは好き嫌いが分かれる野菜

パクチーは、別名コリアンダー、香菜(シャンツァイ)などとも呼ばれていて、エスニック料理には欠かせない食材です。

鼻に抜ける清涼感のある香りが特徴で、一時期は「パクチニスト(あるいはパクチスト)」という単語が生まれるほど人気を博した香味野菜でもあります。

カレーなどのスパイスとして使われることが多いので、パクチー自体は普段食べない人でも気づかないうちに食している場合も多く、実は馴染みのある食べ物なのではないでしょうか?

 

また、パクチーはメイン食材と言うよりも料理の添え物というイメージが強いと思いますが、実は栄養が豊富で、特に女性には嬉しい効果が沢山あるんです。

まず、パクチーに含まれるビタミンAには抗酸化力があるので、アンチエイジングにピッタリですし、カリウムが豊富に含まれるため、デトックス効果も期待できます。

他にも、ビタミンCやビタミンEなどを含んでいるため、食べるだけで美肌効果ももたらしてくれます。

こう聞くと、女性のみなさんは積極的に食べたいと思うのではないでしょうか?

 

このようにパクチーはカレーの代表的なスパイスとして利用されたり、様々な効果を持つ野菜である一方、苦手な人も多く、人によって好き嫌いが分かれやすいようです。

嫌いな理由は味や臭い?

パクチーを嫌いな人が苦手だなと感じやすいところは、やはりあの独特なニオイではないでしょうか?

味が嫌いという人もいると思いますが、実際にパクチーを食べてみると、匂いは強いですが味自体は葉物野菜特有の苦味が少しあるくらいで、それほどクセがあるわけではないようです。

 

実は、人間は味覚だけではなく嗅覚でも味を感じているという研究があるほど、匂いは味の感じ方に結びついているそうです。

風邪をひいて鼻が詰まっている時にご飯を食べても味を感じにくかったり、目と鼻を塞いだ状態で食べたものを当てるクイズが難しいのも、こうした嗅覚と味覚の関係性によるのかもしれないですね。

このように考えると、パクチーの味が嫌いというのも、どちらかといえば強烈な匂いに影響されて味がまずいと感じているのかもしれません。

 

また、ある研究によるとパクチーの匂いを遺伝的に受け付けない人も存在するそうです。

パクチーにはアルデヒド系のニオイ成分が含まれているのですが、人間の嗅覚受容体「OR6A2」に突然変異のある人はアルデヒド系の成分に過敏に反応するようで、パクチーの匂いをせっけんの匂いだと認識するため、食べ物としてみなせなくなってしまうんですね。

 

こうしたことからも、パクチーを受け付けない原因はその独特な匂い(臭い)にあることが多そうですね。

パクチーの味をわからない人に伝えるなら何に例える?

パクチーの味の例えとしてよく使われる表現は「せっけん」や「カメムシ」といった表現です。

ただ、先程の味覚と嗅覚の関係からも分かるように、味というよりも、強い匂いに影響されてそのような味がすると感じている場合が多いと思うので、味自体は水菜などの葉物野菜に近い苦みがある、という感じでしょうか。

実際、先ほどパクチーの匂いに含まれると説明したアルデヒド系の成分は、せっけんやカメムシの匂いの成分にも共通して含まれているので、パクチーの匂いのたとえとしては、あながち間違った表現ではないようです。

 

日本では「カメムシソウ」という呼び名もあるくらいなので、昔から多くの人にカメムシに似ていると思われていたのかもしれません。

ただ、パクチーの味がわからない人に「せっけん」や「カメムシ」という伝え方をしたら、食べたくないと思ってしまいそうですよね。

 

個人的には、同じように独特な香りと苦味をもっている香味野菜ということで、セロリの葉っぱや三つ葉、生パセリなどがパクチーの味に近いのではないかなと思っています。

どれも好き嫌いの分かれやすい食材ではありますが、「せっけん」や「カメムシ」よりは親しみを感じやすい例えではないでしょうか?

 

また、コリアンダーという名で売られているスパイスは、パクチーを乾燥させて細かい粉末状にしたもので、こちらは匂いがかなり抑えられています。

パクチーは味自体にそれほどクセはないので、もし食べたことのない人に紹介するなら、生のパクチーよりも乾燥させたものや火を通したものをおすすめするほうが受け入れやすいと思いますよ。

 

なお、パクチーを食べる時には注意すべきポイントもあります。

パクチーの匂いの元であるアルデヒド系の匂い成分は、匂いをかぎすぎると頭が痛くなったり、気分が悪くなったりすることもあるそうなので、一度にたくさんのパクチーを食べることも嫌いになる原因になってしまいそうです。

最初はパクチーサラダのようなパクチーメインの料理を食べるより、メイン料理の香り付け程度に添えられているものから挑戦すると、抵抗なく食べられるかもしれませんね。

 

参考までに楽天市場とAmazonの商品検索リンクを貼っておきます。

今回は食品ジャンルに絞って「パクチー」で検索してみました。

あとは皆さんのお好みでどんなパクチー関連商品があるか絞り込みしてください。

 

 

まとめ

今回はパクチーの味と匂い、栄養などについてまとめました。

パクチーは匂いのせいで好き嫌いが分かれやすいですが、栄養豊富なので積極的に食べたいおすすめの食材でもあります。

また、匂いに影響されて味が苦手と感じている人も多いと思いますが、実際の味はそれほど特徴的ではないようです。

 

せっけんやカメムシという匂いの表現は抵抗を感じるかもしれませんが、乾燥や火を通すことでかなり抑えられるので、味があまり好きじゃない人や食べたことのない人は食べ方を工夫して少量から挑戦してみてはいかがでしょうか。

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