お風呂に入るのが好きで、毎日湯船に浸からないと一日が終わらないという人がいます。
逆に、お風呂に入って湯船に浸かるのは面倒だけど、周りの目も気になるし毎日身体を洗わないと衛生面で悪そうだから、シャワーだけで済ませてしまおうと思っている人もいますね。
そこで今回は、シャワーを浴びるだけで臭いはとれるのか、また、身体は毎日洗わないとダメなのかを調べてまとめてみようと思います。
シャワーを浴びるだけだと臭いは残る?
毎日シャワーを浴びているし、身体も毎日洗っているから体臭は大丈夫と思っていませんか?
実は、湯船に浸かって入浴する効果として疲労の回復と体臭を防止する効果があるのです。
身体を温めて血液の循環を良くすることによって、汗と一緒に汚れや雑菌も体内から出してしまいます。
疲労がたまってくると乳酸が増加しアンモニアも一緒に増加するため、お風呂に入って血液の循環をよくし、汗と一緒に減少する乳酸とアンモニアを排出することで、疲労を回復し体臭を防止する効果があるため、シャワーを浴びるだけでは身体の臭いは残ってしまいます。
(参考:楽天infoseek news )
毎日体を洗うのはNG?諸説あり!
最近では、身体を洗う時にゴシゴシ洗わないように、たっぷりとした泡を使って手で洗ったほうが肌には良いという説もあります。
個人的には、手で洗うよりは柔らかめのボディタオルで優しめに洗うのが好みです。
体を洗いすぎると皮脂が落ちて乾燥しやくなってしまい肌も弱くなってしまうため、毎日体を洗う必要はないという意見もありますが、世の中にはいろいろな雑菌や病原菌もあります。
その雑菌や病原菌を予防するためには、体を洗いお風呂に入るのがよいという説もあります。
(参考:HUFFPOST )
タモリ式入浴法
タモリ式入浴法って聞いたことがありますか?
石鹸やボディソープなどでは体を洗わずに入浴する方法だそうですが、実際に実践している人も多数いるようです。
タモリ式入浴法は、湯船に浸かるだけで体を洗うそうですが、湯船に浸かると血液の循環もよくなるため、体臭の元となる乳酸とアンモニアを排出し臭いなどは気にならないということになるのかもしれません。
タモリ式入浴法の良いところは、美肌効果があるということだそうです。
人には常在菌というものがあり、石鹸やボディソープを使って洗うことによりその常在菌も一緒に洗い流してしまい、乾燥などの肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があるそうです。
しかし皮脂はお湯で洗うだけでは落ちないため、関節部分などの汚れが溜まるところには石鹸やボディソープを使って洗ってあげると良いそうです。
(参考:NEWSポストセブン )
まとめ
頭も洗いすぎると乾燥してしまうため、油分がなくなり頭皮には良いことではないとされています。
体も同じように洗いすぎると油分がなくなり、乾燥などの肌トラブルを招くことがあり、シャワーを浴びるだけだと根本的な臭いの元が取り除かれないということが解りました。
その点、タモリ式入浴法は理にかなっていて、体を毎日洗わなくても、毎日湯船に浸かることにより臭いは取り除かれ、実は美肌効果もあるということは楽で嬉しいことです。
個人的にはボディソープの香りが好きなので使用すると思いますが、肌のために、たまには使わない日も作ってみようかなと思います。