くせ毛の人の悩みは、雨が降った時に髪の毛がまとまらないことではないでしょうか?
実は私も雨の日や雪の日には朝一はいいのですが、一歩外に出て時間が経つとちりちりになってしまうことが多々あります。
特に梅雨の時期にはその状況も長く続き気分も落ち込んでしまいますよね。
そんな方のために、梅雨の時期に髪の毛がまとまらない人のための髪の毛の対策をご紹介します。
梅雨の時期に髪の毛がちりちりになる原因
梅雨の時期に髪の毛がちりちりになりやすいのは、雨が多く降り空気中に水分を多く含まれてしまうせいです。
いわゆる「湿気」と言われているものです。
髪の毛にはもともと、通常15%前後の水分が含まれています。
その水分のバランスが梅雨の時期になると崩れてしまい、通常よりも多くの水分を吸収してしまい髪の毛がちりちりになってしまうのです。
また、髪の毛が傷んでいることも原因になります。
パーマやカラー、ドライヤーやアイロン、紫外線などにより髪の毛のキューティクルが剥がれてしまい、湿気を吸収しやすくなります。
そのため、髪の毛がちりちりになってしまいます。
まとまらない髪の毛対策3選
まとまらない髪の毛対策としてシャンプーやリンスなどを変えるということもありますが、今回は手軽にできる対策をご紹介します。
ドライヤーをしっかりする
まずはドライヤーで乾かす前にタオルでしっかりと髪の毛の水分を取ります。
こうすることにより、ドライヤーで乾かす時間を短縮し髪を傷めるリスクを減らします。
私もくせ毛で湿気には弱くまとまらない髪質なので美容師の友人に聞いたところ、ドライヤーは大事だと言っていました。
ドライヤーで乾かすときに髪の表面だけを乾かすのではなく、大事なのは内側の髪の根元から皮膚を乾かすようにすることだと言われました。
外側だけ乾いても内側が湿った状態では湿気のときと同様の状態になってしまいます。
さらに髪の毛を傷めないためにドライヤーをするときには、一か所に集中せず小刻みに揺らしながら全体を乾かすことが大事だと言われました。
実際に私も実践してみたところ、翌朝髪をセットしていると広がりも少なくアイロンで整えるのも時間をかけずにできました。
たったこれだけのことですが、以外に効果があり驚きました。
私の場合は前髪のくせが強いので、前髪の根元も乾かすようにしています。
紫外線対策をする
髪は顔よりも紫外線を浴びています。
髪の毛のキューティクルを守るために顔と同じくらいに気をつけてあげることが必要です。
UVカット効果のあるワックスやオイルやクリームなどで髪の毛を守ってあげましょう。
可能であれば、帽子や日傘などを使用するのも有効です。
私は、UV効果のあるワックスを使用し夏場は日傘を使用して対策をしています。
シャンプーやトリートメントもUVケアを意識したものや水分量をコントロールしてくれるようなものを選んでみるのも対策の一つです。
まとまりやすい髪型にする
髪型をまとまりやすい髪型もしくは、くせ毛を効果的に見せる髪型にするとよいでしょう。
髪が長い方は一つにまとめるのもいいですね。
また、私は、必ず携帯用のアイロンをもって出かけます。
ちょっとしたときに、アイロンを使って髪を直すことができるので便利です。
最近ではコードレスのものも多くあり、温度も200度前後のものもありますのでしっかりと髪の毛を伸ばすことができます。
<コードレスヘアアイロンの商品例>
梅雨の時期のヘアアレンジ術
梅雨時期には髪の毛がちりちりになってどうすることもできないことがあります。
髪が長めの人は束ねればいいやという人もいるでしょう。
でもただ束ねるのではもったいなくないですか?
せっかくなら少しおしゃれに周りから素敵と言われるような髪型にしてはどうでしょう。
こちらを参考にして髪型をアレンジしてみましょう。
まとめ
髪の毛がちりちりで困っている人にとっては一日の気分も左右する出来事です。
今回ご紹介した対策をとり、今年の梅雨の時期を乗り越えて、毎日楽しく一日が過ごせるようにしましょう。