肌寒い日はヒートテックを着たくなりますか？
私の周囲ではもうすでに呪文のようになっています。
今更ですが、「本当にヒートテックって本当に暖かいの？」と少々疑問に思っている方もいるのではないでしょうか？
ヒートテックは本当に暖かいのか？
両極端な口コミもあり判断に悩むところです。
今回はそんな悩みが少しでも解決できるように調べてみたいと思います。
ヒートテックを本当に暖かいか疑問視する声
ヒートテックを着て寒いと感じることってありませんか？
実は、私も寒いと感じる一人でした。
しかし最近気が付いたのですが、少し汗をかいたときに発熱感があり暖かく感じました。
ヒートテックを着て寒いと感じる人には共通点があります。
まったく体を動かさない人や汗をかきにくい体質の人などです。
ヒートテックは、体から発散される水蒸気を生地が吸湿し発熱する仕組みで、体からの水分蒸発や汗が極端に少ない人には寒く感じるかもしれません。
また、ヒートテックは2003年の販売開始から毎年改良をして進化しています。
もし、昔は寒く感じたという人も、最新のヒートテックを改めて着てみると暖かく感じることもあるのではないでしょうか？
ヒートテックは吸湿発熱により水分を蒸発させていますが、汗をかきすぎると水分の上限に限界が達してしまって防寒機能が低下し、さらに速乾性が悪いためヒートテックが機能するまでに時間がかかってしまいます。
スポーツをしている人が着るのには少々不向きとされていますのでご注意ください。
(参照元：ユニクロ ヒートテック ）
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ユニクロやアップルなど多くのストアが対象になっています‼
（※対象ストアは今後変更の可能性あり）
ヒートテックは本当に暖かいのか？
現在販売されているヒートテックには、3種類の商品があります。
・極暖ヒートテック
・超極暖ヒートテック
の3つです。
「ヒートテック」は冬の日常に着用し、薄めで軽いため着ぶくれなどすることなく見た目にもすっきりと見えます。
Ｔシャツ感覚で着られ、家にいる時であればこれ1枚にパーカーなどを着ても十分に暖かいと感じます。
「極暖ヒートテック」は、裏起毛で「ヒートテック」の１．５倍の暖かさです。
重ね着してももったりした感じはありません。
家の中で着る時には、カーディガンを重ねるなどするといいでしょう。
「超極暖ヒートテック」は、裏起毛で生地を厚くし「ヒートテック」の2.5倍の暖かさです。
厚手のものを重ね着すると少しだけもったりした感じにはなりますが暖かいです。
但し、さきほども言いましたが、暖かく感じるのは、吸湿発熱によってです。
汗をかきにくい人がどんなに性能がよいヒートテックを着たとしても、暖かさを感じにくいことは理解しておく必要があります。
また、ヒートテックを着用するときには、なるべく肌に密着させて着ることにより水分を吸収しやすくなります。着用の仕方にも気を付けると暖かさを感じることができます。
ヒートテックは卒業？本当に暖かいおすすめインナー
ユニクロのヒートテック以外でも、しまむらのFIBERHEAT(ファイバーヒート)やイオンのPEACE FIT(ピースフィット)、セブン＆アイグループのBODY HEATER(ボディヒーター)など各ブランドから同様の暖かインナーが販売されています。
最近気になっているのがワークマンで、HEAT ASSISTというインナーを販売しています。
アウトドア用品も販売しているので、インナーも期待できるのではと思っています。
また、アウトドアブランドであるモンベルもインナーを販売しています。
モンベルのインナーはスーパーメリノウールという素材を使用しており、吸湿発熱効果が高く暖かさを持続させることができますが、熱の放出機能もよいため汗で冷えてしまうことが起こしにくくなっています。
モンベルではジオラインという種類のインナーもあり、こちらは、保温性と速乾性・機能性に優れています。
マイクロファイバーや遠赤外線などにより暖かさを持続することができます。
モンベルのインナーは、速乾性の部分からいっても登山やスキー、野外でのスポーツや作業などをする人には向いているインナーであるといえます。
もちろん、日常のインナーとして使用することも可能です。
汗をよくかく人にとっては、ヒートテックよりもモンベルのインナーのほうが、より効果的に暖まることができるかもしれません。
まとめ
ヒートテックは、普段の少量の汗を利用して暖かくする仕組みであることが解ったでしょうか？
暖かく感じない人は、普段からまったく動かないか汗をかきにくい体質であるかもしれません。
寒いからといってヒートテックを重ね着しても効率よく暖かくはなりませんので、ご注意ください。
