ポットでお茶を効率的に沸かす方法!

お茶は緑茶、ほうじ茶や麦茶など、春・夏・秋・冬と四季に関係なく年中飲む機会が多いですよね。でも、「お湯を沸かしてお茶を入れるのって面倒だな」と感じている人も多いのではないでしょうか？

お茶を沸かすのに効率的な方法があったら、嬉しいと思いませんか？
そこで今回はお茶を効率的に沸かす方法がないか調べてみました。

電気ポットでお茶を沸かす？

お茶を沸かすときに使用するものとして、まず思いつくのが「やかん」です。
これが、なんとなく面倒だなと感じる一つではないでしょうか？

お湯を沸かすだけであれば、使う前にやかんを軽くゆすぐ程度に洗うかと思います。
しかし、麦茶などを作る時にやかんを使って沸かそうとすると使用後に洗うのが面倒だったり、洗いにくいと感じている人もいるのではないでしょうか？

では、電気ポットで直接お茶を沸かせるのでしょうか？

電気ポットは、お水からお湯を沸かしたり保温をするのが目的です。
おそらくどの商品も、水以外のものを入れて沸かすような行為は禁止されていると思います。

緑茶やほうじ茶などのお茶の葉、ティーバッグや麦茶バッグなどを直接入れたりすると、泡立ちがして内容物が吹き出したり、水路が詰まったりして腐食の原因となってしまいます。

電気ポットだけでなく電気ケトルでも一緒ですので、お茶の葉などを直接入れるような使い方をするのはやめましょう。

では、効率的なお茶の沸かし方はあるのでしょうか？

通常、お茶を飲む際にはお茶の葉を急須（きゅうす）に入れて電気ポットで沸かしたお湯を入れると効率よく飲めますね。

急須を使うのが面倒という人には、お茶の粉末を直接湯呑茶碗へ入れて、電気ポットのお湯を入れると洗い物も少なくて済みます。

また、麦茶を煮出して作る場合には、電気ケトルでお湯を沸かし、麦茶ポットに麦茶とお湯を入れてあげると効率的で安全に作ることができます。

電気ケトルだと、やかんよりも速くお湯を沸かすことができます。
但し、ケトルは一度に沸かせる水の容量が少ないケースが多いので、何度もお湯を沸かすことになるようだと効率が悪くなってしまいますね。

麦茶ポットの内容量と同等の電気ケトルを用意できればベストですが、無理な場合はやかんとどちらが効率よくお湯を沸かせることになるのかを考えてから行動したほうが良さそうですね。

麦茶を水出しで作っている方は問題ないと思いますが、煮出して作っている方にとっては温かいまま冷蔵庫に入れてしまうと冷やすのにも時間がかかってしまいますし、冷蔵庫内の温度も高くなってしまいます。

やかんで沸かした麦茶を早く冷やすには、保冷剤を使用したりタライに水を入れてキッチンペーパーを巻き付け何度かタライの水を変えてあげると効果があります。

沸かしたお茶を麦茶ポットに入れて素早く冷やすには、粗熱をとり、濡れたキッチンペーパーを巻きつけてあげてから冷蔵庫に入れると２時間ぐらいで冷えてきます。

この方法を私も試してみましたが、２時間後に冷蔵庫から麦茶ポットを取り出した時にはキッチンペーパーは乾いていてビックリしましたが、丁度飲み頃の状態に冷えていたので美味しくいただくことができました。

お茶は麦茶に限らず、美味しく飲みたいものです。

麦茶を煮出して効率よく入れて、速く冷やす方法を知っていれば、日々の生活で少しだけ余裕のできる時間が楽しみになってくるかもしれませんね。