毎日の食事の準備が辛いと感じたとはありませんか?
献立を考えるのが大変、作るのが苦手、妊娠中のつわりが辛くて作れない、ただ単に今日は作りたくない…などなど。
食事の用意がしんどいと感じたことがある主婦は多いと思います。
食事を準備するのに疲れた場合、どう乗り切ればいいのだろう?
今回はそんな疑問を解消すべく、いろんな解決方法を考えてみました。
毎日の食事の準備に疲れた?
基本的に毎日の食事は朝・昼・晩、と3回やってきます。
そのため毎日3回献立を考え、調理し、後片付けをする、というルーティンが否応なしに待っているわけです。
もちろん、小学校の給食があったりランチは会社(社員食堂や外食等)なんて人もいて、一日の食事の準備が2回や、もしくは1回なんて人もいらっしゃるでしょう。
ですが、例え一日に1回の食事の準備で済んだとしても、それが365日年中無休となると食事作りに嫌気がさしている人にとっては、そのストレスは計り知れません。
私も3歳と1歳の子を持つ二児の母で、毎日の食事は100%私の担当です。
主人は朝食を食べない人ですが、子どもたちと私の朝食の用意から一日が始まり、お昼用には私と主人のお弁当を作り、仕事からバタバタと夕方帰宅してすぐに夕食の用意をしなければなりません。
子どもたちのお昼は保育園の給食があるので助かりますが、これが休日となると本当に地獄に感じます。
では、具体的にどう乗り越えていけばいいのでしょうか?
たまには外食で気分転換
やはり一番楽なのは外食ではないでしょうか?
手間なくおいしい料理を頂くことが出来て、更には洗い物をしなくてもいい!
最高ではないかと思います。
他にも、デリバリーやテイクアウトを利用するという方法などもいいですね。
ゴミが出てしまうのが難点ですが、他のお客さんを気にすることなく自宅で楽に食事をすることが出来るのでオススメです。
ですが経済的なことを考えると、頻繁に外食をするのはお財布によくありませんよね。
ですから週に1回や月に1回など、頻度を決めて(回数を絞って)、たまの外食を楽しむことで気分転換をすることが出来ると思います。
「翌日からまた頑張ろう!」という英気を養う目的で、または「今週は頑張ったから明日は外食!」というご褒美目的で、定期的に外食をしてみるのはいかがでしょうか。
献立に困った時はアプリやレシピサイト活用
最近では、便利なサイトやアプリが多数存在します。
クックパッド
やはり、根強い人気を誇るのはクックパッドではないでしょうか。
料理名での検索はもちろん、材料で検索するとそれを使用したレシピを表示してくれるので献立を決めるのにはとても重宝します。
話題のレシピや旬の食材を使用したレシピなど掲載内容は豊富で、毎日の食卓をより豊かな物にしてくれるでしょう。
E・レシピ
また、誰でもレシピを投稿できるクックパッドとは対照的に、プロの料理家がレシピを掲載しているのがE・レシピです。
手軽だけど手抜きじゃない、そんな料理を探すのにとてもオススメです。
me:new(ミーニュー)
献立を考えるのが辛い人にオススメなのが、me:new(ミーニュー)です。
AIが1週間分の献立を自動で考えてくれる優れもので、メニューから買い物リストも作成してくれるので、食事作りのストレスが軽減されます。
その他のアプリ等
過去に作った料理や、レシピサイトのレシピなどを記録出来る便利なアプリも存在します。
iOSならレシパル、AndroidならMy CookBookといったアプリです。
自分だけのレシピデータベースを作成して、献立に役立てることが出来ます。
献立をルーティン化しよう!
実際に筆者が一番行っているのは、献立のルーティン化です。
献立を考えるのが面倒なので、メニューを定番化しそれを繰り返すことで流れ作業のように行うことが出来ます。
実際に我が家のルーティンをご紹介します。
◆朝食◆
大人:コーヒー、トースト、ヨーグルト、サラダ、シリアル、バナナ
子ども:牛乳、ココア、ドーナツ、パン、ヨーグルト、シリアル、バナナ
この中からその日の気分や冷蔵庫にあるものを選んで出します。
気持ちや時間に余裕があるときは、朝からパンケーキを焼くことも。
◆昼食◆※休日限定
ラーメン、うどん、そうめん、パスタ、チャーハン、オムライス。
基本的に麺類が多いです。
ご飯物でも、一品でOKのものを出します。
平日はお弁当or外食なので、割愛します。
◆夕食◆
基本的に「ご飯、味噌汁、主菜、副菜」という形です。
この主菜が、魚の煮付けだったり塩焼きだったり、豚の生姜焼きだったり、鳥の照り焼きだったり、と定番化しています。
副菜も、ほうれん草の白和えやカボチャの煮付け、ポテトサラダなどなど、こちらも定番化。
他にも、丼ものだったりカレーだったり昼食の定番品を持ち出したり、ということも多々あります。
このように自分の料理のレパートリーに沿ってメニューをルーティン化してしまえば、あまり考えることなく食事が完成するので苦痛が軽減されますよ。
旦那さんに作ってもらう!
旦那さんが料理が出来る人ならば、食事の準備を分担するのも一つでしょう。
奥さんだけが食事の準備をする決まりなんてないのですから!
全く料理が出来ない旦那さんもいらっしゃることでしょう。
実際、私の主人は乾麺をゆでることも出来ません。
料理が出来るご主人をお持ちの奥様がとてもうらやましい…。
と、嘆いているばかりではいけません!
料理が出来ない旦那様でも、料理が出来るように教育してみませんか?
私も主人に包丁を持たせるのは本当に怖いですが、自分のためにも一度試みてみようと思います。(子どもに料理を教えるのと同じですね!)
まとめ
正直、主婦が食事の準備の煩わしさから完全に解放されるということはないでしょう。
でも諦めないでください。
どうやってストレスを軽減するか?
どうやって楽しく料理をするか?
そういった観点でもう一度見つめ直すことで、嫌だった食事の準備も少し楽しいものに変わるきっかけになるかもしれませんよ。